世界史教室

大学受験生のための世界史問題解説

過去問センターワンフレーズ論述参考書疑問

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『東大世界史解答文』の解答例の訂正

2006年の第2問の問(1) 課題が「16世紀前半まで」となっているのに、解答例には「ムガル帝国によるジズヤの廃止」としています。「前半」を見逃しました。3代目のアクバル帝は1556年に即位していて、ジスヤの廃止は1564年なので、適切な解答文ではありませ…

2019模試(一橋)雑感

A模試第1問 次の文章は、8世紀後半にローマの聖職者によって偽造されたと推定されている文書の一部である。この文書を読んで、問いに答えなさい。 朕は……イタリアまたは帝国の酉側のすべての州と地方と都市を……いと祝福された教皇、我々の父で世界の教皇であ…

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添削の応募者が多くなったので、締切にしました。悪しからず。

2019年夏の模試(東大・京大)雑感

A模試 第一次世界大戦前後、最後の中華帝国である清朝や、ロ一マ帝国の理念を継承した諸地域、例えばオーストリア・ロシアにおいて、「皇帝」位が相次いで消滅した。このことは、古代から続いた長い伝統の断絶を意味した。 ユーラシア大陸の東西において、秦…

欺史作家の『日本国紀』─2

p.326に「日本は欧米諸国のような収奪型の植民地政策を行なうつもりはなく、朝鮮半島は東南アジアのように資源が豊富ではなかっただけに、併合によるメリットがなかったのだ。」とある。 「収奪型」でない植民地経営などあるものか。 (1)棉花「欧米諸国のよ…

欺史作家の『日本国紀』-1

欺史作家の『日本国紀』-1 一例をあげる。p.327「近代化に大きく貢献した……30年足らずで人口を約2倍に増やした」と書いている。これは『日本国紀』以前に書いた『今こそ、韓国に謝ろう』飛鳥新社にもっと詳しく、次のように述べている(p.47)。 なんと、朝…